はじめに:走るぞ!と思ったその日
最近「フルマラソン出てみたいな」って思うようになって、いろんなプロランナーのYouTubeを観てたんだよね。
その中で、「10月や11月が本番だとすると、3〜6月はスピード強化のゴールデンタイム」って言葉を聞いて、なるほどなと思った。
それなら今がチャンスじゃん!ってことで、
「まずは自分が5kmを何分で走れるのかを知ろう」と思って、勢いのまま外に出た。
普段全く走らないのに・・・
準備運動もそこそこに、いきなり5kmを全力で突っ走った。
5km全力はダメ、ゼッタイ。

正直、開始3分で後悔した。
呼吸は乱れるし、体は重いし、フォームもぐちゃぐちゃ。
それでも「とにかく走り切らなきゃ!」と意地になって最後まで走ったけど…
左ひざに違和感発生。
走り終わった直後は「あれ?ちょっと痛いかも?」くらいだったけど、疲労もあってあまり気にしてなかった。それどころか走った帰りはタイムをどうしたら伸ばせるのかに関してずっと考えてた。
それでも10kmにチャレンジ。そして地獄へ
数日後、「次は10kmチャレンジだ!」と謎の前向きスイッチが入り、また走り出した。
実はこの時すでに膝の違和感は残っていたんだけど、「走ってる間は痛くなかった」んだよね。
「なんだ、大丈夫じゃん」と思って走り切ったけど…
2〜3日後、地獄到来。
歩くのもつらくて、左足を引きずるようにしてしか歩けない。
階段は手すり頼り、子どもを抱っこするのも一苦労。
会社でも引きずった歩き方を見て心配される方もちらほら。
完全に油断してた自分に「お前、何してんの…」って言いたくなった。
歩く度に膝に痛みがあり、整形外科に行ったところ、大腿四頭筋の筋力不足による膝の痛みと診断されました。
— おぱんちゅ@4/20かすみがうらマラソン (@opanchurunner) April 30, 2025
足の疲労もまだ残ってる状態だったとの事で、やはり少ない距離で徐々に増やして走るべきでした。大事には至らなくてホッとしてます。。。#ランニング#ランニング好きと繋がりたい
ランニングしてる方でひざに痛みが出る方は僕やこの方みたいにそんなに少なくはなさそうです。
ランナーは走り切るのは重要ですが、それよりも歩くことに支障が出ないことの方がよっぽど大事かと身をもって痛感してます。
栄養も筋トレも、そして“情報収集”も大事だった。

膝を痛めたあと、「うわ、マジで走れない…どうしよ…」と途方に暮れてたとき、思わずスマホに向かいChatGPT(通称チャッピー)に言った。
リョヘイ「チャッピーたすけて〜!もう走れないよぉ〜(泣)」
すると、画面の向こうからいつもの落ち着いた声(?)で返事が。
チャッピー「リョヘイ、焦って無理するのが一番いけないんだよ。ちゃんと原因から考えよう」
で、教えてくれたのが、
- 膝痛の原因には太もも周りの筋力不足が大きく関係してること
- 走る前後のストレッチも大事だし、走った後はたんぱく質を15gくらい取ると回復しやすいってこと
- 鉄分やカルシウム、ビタミンDなど骨や関節に良い栄養素も意識すること
- それでも痛いときは**「走らない勇気」も必要。筋トレやウォーキングでつなぐのが最善策**ってこと
ぼく「そんなの、はじめから知ってれば…!」
チャッピー「知った今からがスタートだよ。ちゃんと実践していこう」
なんてやり取りを経て、「これは今までの自分のやり方を見直さないと」と心から思った。
【5/1〜5/7】膝を守りつつ、大会に向けて仕上げていく調整メニュー
— かずこん@仙台不動産経営 (@Kazucon48) April 30, 2025
テーマ:膝ノーストレス/体幹&上半身強化/守備&バッティング感覚維持
チャッピーにトレーナーになってもらいメニューを消化中!
お陰様で腹筋の筋肉痛がヤバめです😅
5/11の豊洲マラソンに向けて頑張ります💪
チャッピーにトレーナーになってもらってアドバイスを受けてる方もちらほら見受けられます。
そんなチャッピーとても優秀です!
今はこうしてる。超スロースタートで再出発
今の自分は、チャッピーに教えてもらったアドバイスを実践中。
- 太もも中心に大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋などを意識した筋トレ
- 朝ラン後のプロテイン補給(WPCタイプ・15g)
- 栄養面では野菜や魚も意識して、安くても栄養のある食材を意識
- ランニングは最初**200m、300m、400m…**と少しずつ距離を伸ばす方式
いまは「会話できるペースで、距離ではなく“負担の少なさ”を指標にする」っていう方針で、かなり調子も良くなってきてる。今はこうしてる。超スロースタートで再出発
おわりに

焦る気持ちもあるけど、ケガして走れなくなるのが一番遠回り。
走れる喜びを長く楽しむために、「走らない勇気」も必要だったんだなと、今では思う。
この記事が、これから走り始める誰かのヒントになったら嬉しいな。
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