30代の子育て中の夫婦にとって、家計の管理は大きな課題ですよね。
特に、現金管理を続けていると、毎月の収支を把握するのに時間と手間がかかりがちです。
しかし、現代の便利なツールを活用すれば、もっと簡単に家計簿を付け、家計管理をスムーズに行うことができます。筆者も何年か前は現金管理で行っていましたがアプリやネット銀行を活用することで現状の把握を瞬時に行うことができるようになりました。
本記事では、家計簿アプリやネット銀行を活用した効率的な家計管理の方法をご紹介します。
家計簿アプリの活用
家計簿アプリは、現金支出の管理を手軽にする強い味方です。レシートを撮影するだけで自動的に分類してくれるアプリも多く、手書きよりも圧倒的に効率的です。また、クレジットカードや銀行口座と連携できるアプリを選ぶと、現金以外の支出も一元管理でき、より正確な収支把握が可能になります。
筆者はマネーフォワードとZaimを使ったことがあるのですが、資産推移を把握したい、カテゴリ分けをしたいという思いからマネーフォワードを活用しています。
現金はできる限り使わない
現金管理は一見シンプルに思えますが、細かな支出を手動で記録する手間がかかります。そのため、できる限りキャッシュレス決済を利用するのがおすすめです。交通費やコンビニなど、現金が必要な場面を最小限に抑えれば、記録の手間を大幅に減らすことができます。
筆者は現金を使用してた時は数百円の誤差が毎月ありました。ひどいときには万円単位が使途不明金になることも・・・
現金でしか支払いができない、かつどうしても必要なことか旅先以外では全てキャッシュレス決済を行うことで家計簿と実際の残高のずれがなくなったので家計管理に手間をかけないためには必須項目だと思ってます。
メイン口座はネット銀行
ネット銀行は家計管理を楽にする便利な選択肢です。振込手数料の無料回数が多い、ポイント還元率が高いといったメリットがあり、毎月の家計管理に役立ちます。また、スマホから残高や取引履歴を確認できるため、時間や場所に縛られず、スムーズな資金管理が可能です。
筆者は楽天銀行と住信SBIネット銀行を使ってますが、どちらも証券口座(楽天証券とSBI証券)と連携もいいのでとてもオススメです。
振込手数料は毎月5回までならどちらも無料ですし、ATMで並ぶ必要がなくコンビニで引き出しや預けることができます。
また、住信SBIネット銀行はローソンまたはセブンイレブンで行えばカードなしでATMを活用することができます。12月からはATMの手数料が何度使用しても無料になりました。
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ネット銀行、クレジットカード、証券口座をそれぞれ一つに集約
金融サービスを複数利用していると、管理が複雑になります。そのため、ネット銀行やクレジットカード、証券口座を一つずつに絞り、各サービスを連携させることをおすすめします。
例えば、楽天銀行の口座をメイン口座にし、そこからクレジットカードの引き落としや証券口座への入金を行えば、家計の流れがより明確になります。
使わない銀行やクレジットカード類、証券口座は全て解約しましょう。
保育料の支払いなど、ネット銀行に対応していないかつどうしても支払う必要がある場合はサブに銀行としてメガバンクや郵貯、地元銀行を持っておきましょう。
楽天銀行や住信SBIネット銀行では毎月自動送金の機能、住信SBIネット銀行には他社の銀行から毎月一定額を入金できる定額自動入金サービスがあるため、この機能を使えばマネーフォワードにメガバンクや郵貯、地元銀行を連携しなくてもよくなるでしょう。
現状把握が明瞭になって、「余分なもの契約していた」とか「こんなに日々の支出大きいの?」などの気づきが得られるため大きな一歩になるかと思います。
まとめ
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現金管理を見直し、家計簿アプリやネット銀行などの便利なツールを活用することで、家計管理はもっと簡単に、正確になります。特に子育て世帯にとって、効率的な家計管理は生活の質を向上させる大きな鍵です。今日からぜひ、デジタルツールを取り入れてみてください!
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