日々の生活の中でこのようなことを思ったことはないでしょうか。
- 限られた時間の中で子供と過ごす質の高い時間を確保したい
- 家族間のコミュニケーションが薄くなっているため、テレビに依存せずに過ごせないかと思ったことがある。
- テレビ自体が大きくて掃除が大変
家で過ごすときはついテレビをつける習慣ができてしまいますよね。
上記の悩みを解決するのにテレビを手放すことをおススメします。我が家も同じ悩みを抱えていたのですがテレビを手放すと情報の質が向上し、無駄なコストや掃除の手間が減り、より効率的な生活が可能になります。以下に主な理由をまとめます。
- 情報取得効率の向上
- 不安や物欲を煽られない
- NHK受信料と掃除の手間が不要に
- 家族全員が必要としていなかった
- 大画面での視聴はプロジェクターで代替可能
- 興味のない情報は不要
- 反対意見はスマホで調べる
こうした考え方により、テレビがなくても家族の生活の質は向上し無駄な支出も減少しました。
そこで今回はテレビを手放した理由について詳しく話していきます。
自己紹介
はじめまして！ミニマリスト リョヘイといいます。ミニマリスト歴は2年4か月になります。
現在、妻と3歳の長男、0歳の次男の4人で暮らしている30代会社員です。自分時間と子供時間を大切にしたいと思い、それに関わらない物はできるだけ手放していきました。こちらでは乳幼児がいても、マキシマリストな妻がいても実践できるシンプルな暮らしについて発信しています！
二年半前の僕は仕事、家事、育児とやっていてなぜか分からないけど、自分の時間がなく、自分に余裕がないせいで息子との時間もイライラすることが多くて自己嫌悪になってました。
そう思っていた時にミニマリストの動画に出会いました。最初は慣れないながらも自分時間を増やすためにどんなものを手放せるのか、どのように考えて手放してるのかなどを試行錯誤してるうちにすっきりした暮らしになり、満足度が高い状態になりました。
子育てをしてるため日々の生活でイライラしないということはないのですが、それでも以前に比べてかなり余裕をもって接することができるようになりました。
僕の投稿を見て生活や考え方を取り入れれそうと思ってもらえたら嬉しいです。
それでは本題に入ります。
テレビを手放した理由
良い情報が得にくい、情報取得効率が悪い
皆さんは1年間テレビを見て人生が良くなってるでしょうか？
また、テレビでの情報を見るために年間でいくつ情報を入手したのでしょうか？
50個手に入れたうち1個か2個とかでしょうか？
私にとって良い情報は以下のものと考えています。
判断に影響を与えるもの
行動を促すもの
例えば大型家具の断捨離のコツをニュースで学んだしましょう。
この場合、大型家具の断捨離の情報が判断に影響を与えるもの、行動を促すものになってたら価値のあるものになってるわけです。
ニュースが価値あるものになった例
大型家具の断捨離を進めるコツというニュースで聞く
→大型家具を手放す判断をする
→実際にニュースの内容通りにフリマサイトで出品を行う
→大型家具を手放して、広々とした空間を得られた！
一方でただニュースを聞いて終わっただけの人にとっては価値のない情報になるわけです。
テレビでの情報はどうしても受け身で得られる情報になるので、良い情報を得るのが難しいと私は考えてます。 また、良い情報を得るために不必要な莫大な情報量を得る必要があると考えているので情報取得の効率が悪いと思ってます。
莫大な不必要な情報のために脳のリソースをたくさん使うのはもったいないと思います。
不安や物欲を煽られる
人間の脳はネガティブな内容はポジティブな内容のものより約2倍感じやすくできていると言われています。
テレビは視聴率を上げるために発信をしているため、数値的には全然大したことがないものでも誇大に表現することも多々あります。
私自身は高校生の頃、中国の上海にいったことがあるのですが、上海に行く直前にテレビでは上海で日本のお店が燃やされたり看板を壊してる映像が流れていました。
上海に行くのきついかなと思い交流していた現地の方に話を聞くと、上海の中でも一部の区のとある部分で起こった暴動とのことでした。むしろ私たち日本人を歓迎してました。また、その直後に当時上海に単身赴任していた父親からも特に気にしなくていいよと連絡がありました。
テレビって不安あおるんだな～と若かりし頃に感じた体験です。
また、投資関係であれば株価暴落のニュースはたくさんやってるのに株価が上がったニュースはほとんどやらないかそこまで大きく出してません。
それなりに投資の経験がある人であれば理解ができると思うのですが、初心者の方がニュースを見てリスクを誤って評価してしまい誤った判断をしてしまうことも少なくありません。
またテレビでは企業が消費者への物欲を湧き立てるような広告をたくさん出してきます。
暑い夏におねえさんがビールを飲んでたら男たるものビールを浴びたくなるし、重ーい深刻なドラマなどのあとに救世主がごとく現れる保険がでたら保険に入りたくなるし、ほのぼの系団らんするドラマの後にマイホームのCMを見たら購入したくなるし・・・etc
そのくらい企業のCMの影響力ってすごいんです。
本来買わなくていいものを外部からの影響で買って、購入後に実はいらなかったなとか場合によっては家計が火の車になる状況を避けるためにテレビを見なくなってきました。
NHKの受信料を払いたくない
テレビを持っているだけでテレビを見る見ないにかかわらず、月間1,100円(1年間前払いだと1,023円)かかるとのことです。改めてすごいルールやな、いい商売やなと思っています笑
NHKの大河ドラマを見られる方なら支払う価値あると思うのですが、そんな方は少数派だと思います。
Amazon Primeの方がコンテンツが豊富ですし、金額は月600円(1年間前払いだと500円未満)で使えるため上位互換かと思います。
テレビがなくなれば合法的にNHK受信料を払わずに済みます。
テレビやその周辺機器の掃除が大変
ソファや大型家具での話でもあげましたが、テレビやその周辺機器はおいておくだけでほこりがわんさかたまっていきます。また、ほかの家具と違いテレビは静電気を発するためほこりがさらにたまりやすくなってます。
一度きれいに掃除するだけでも1時間以上かかることもしばしば。使わないテレビなんかのための掃除に自分の貴重な時間を使いたくなかったのです。
家族全員見ていなかった
テレビは結婚したときに嫁のアパートから持ってきたものだったのですが、一人目の子が産まれてからほぼほぼ見てませんでした。
また、子供の教育番組などはNHKが豊富なんやけど・・・と思っていましたが、TverでNHK以外ほぼ見れることやYoutubeでも子供用のチャンネルが見れるためテレビは要らないなという判断になりました。
テレビのないデメリットとその対策
テレビがないと生活に支障が出るのでは？という声も聴きますのでいくつか回答していきます。
興味がないジャンルの情報や自分の意見と反対の情報が入ってきにくい
興味がないジャンルに関しては全く見なくてもいいと思います。いろんなジャンルに手出ししたらどんだけ時間があっても足りないので。また、情報量が多すぎると過度な自信過剰にもなりやすいので自分にとって良い情報だけができるだけ入る状態にはしています。
自分の意見と反対の情報に関しては認識した時点で徹底的に調べると思います。自分の元々の意見に説得力を増すことができますし、こういう考えの人もいるんだで納得や理解はできなくても受け入れることもできるかと思います。また、これは稀ではあるのですが、実は反対の意見の方が自分には合ってるかもしれないこともあります。
その時はテレビがなくてもスマホで調べるので特に必要性を感じません。
流行に疎くなる、最新のニュースに疎くなる。
流行や最新のニュースに関してはSmartNews、Google News、Yahoo Newsなどでも視聴できるので特に問題ないかと思います。それに流行や最新のニュースに関しては地震などの災害情報でなければそこまでの必要性を感じないと私は思ってます。
大画面で見られない
pop in aladdin X2 plusという天井照明に取り付けて使用するプロジェクターで動画を視聴してます。映画や子供がYoutubeを見たいときは大画面で視聴できます。
静かになってさみしくならないか
子供たち二人がのびのびと過ごしているためむしろ賑やかなくらいです。私自身一人の静かに考える時間が貴重なためまったく気にしていません。またごはん中のちょっとしたコミュニケーションを大切にしたいと考えるためテレビはないほうが満足度が高いです。
まとめ
現代ではスマホやパソコンをうまく活用することでテレビは不要な時代になってきました。
「情報取得効率の向上」、「不安や物欲をあおられない」、「NHK受信料と掃除の手間が不要」というメリットを上げました。ただここまで理由上げても一気に手放すのは難しいという方もいるかと思います。
そんな方には一度テレビを物置にしまう生活をしてみるのをおススメいたします。
1~2か月ほどテレビが仮にない生活だとどうなるのか試してからだと手放しやすいかと思います。
少しでも参考になる部分があれば幸いです。
それでは、またの機会に。
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