「家をもっとスッキリさせたい!」と思いつつ、子育てや家事に追われて断捨離の時間がなかなか取れない…そんな悩みを抱えていませんか?30代の子育て夫婦にとって、日々の忙しさの中で「片付けをする余裕がない」と感じるのは自然なことです。我が家でも子育てしてて時間がない、余裕がないと感じることは多々あります。
でも、安心してください。断捨離は一気に完璧を目指す必要はありません。小さなステップから少しずつ始めていけば、確実に進んでいきます。そして、たとえ進みが遅くても、それで落ち込む必要はありません。この記事では、忙しい中でも無理なく進められる断捨離のコツをお伝えします。
土日祝日などの休日を活用する
平日は子育てや仕事で忙しい家庭が多いので、断捨離をするなら休日を活用するのが最適です。
- 家族全員で取り組む: 子どもと一緒に「いる・いらない」を分ける作業をすると、片付けも進み、教育の場にもなります。
- 短い時間でもOK: 「午前中の1時間だけ」など、取り組む時間を限定することで無理なく習慣化できます。
判断がスムーズにいく午前中に断捨離する
人は午前中のほうが判断力が冴えています。特に物を手放すかどうかを決める作業には、午前中の時間帯が向いています。
- 提案: 朝食後、家族が揃っているタイミングで「断捨離タイム」を設ける。
- 効果: 判断が早くなり、物を手放す作業がスムーズに進む。
「断捨離タイム」を短時間で設定する
断捨離が負担に感じる原因の一つは、「長時間かかる」という思い込み。時間を区切ることで、気軽に取り組めるようになります。
- 具体例:
- 10〜15分のタイマーをセットして、その間だけ作業する。
- 作業する範囲を狭く設定(引き出し1つ、棚1段など)。
- 効果: 短時間でも「できた!」という達成感を積み重ねることで、断捨離が楽しくなる。
「目標」を具体的に決める
断捨離を進めるには、まず目標を明確にすることが大切です。「なぜ片付けたいのか」を家族で話し合い、共通のゴールを設定しましょう。
- 例:
- 「リビングを広く使えるようにする」
- 「掃除を楽にする」
- 「子どもの成長に合わせてスペースを確保する」
- 効果: ゴールを意識することで、物を手放す判断がしやすくなります。
before-afterを楽しむ
片付けた効果を実感するために、作業前後の写真を撮るのもおすすめです。
- 提案:
- 引き出しや収納棚の「before-after」を記録してみる。
- 家族で「ここ、スッキリしたね!」と話し合う時間を作る。
- 効果: 目に見える変化があると、モチベーションが上がります。
難易度の低いものから始める
断捨離を進めるためには、まず簡単な場所や物から取り組むことが重要です。
取り組みやすい場所や物:
- カバンの中身: 不要なレシートや期限切れのポイントカードを整理。
- スマホアプリ: 使っていないアプリを削除してデジタルもスッキリ。
- 物置やクローゼット: 長い間使っていない物を整理して、スペースを確保。
後回しにすべき物:
- 思い出の品や写真など、感情が絡む物は最後に取り組むのが賢明です。
- ポイント: 簡単な場所から成功体験を積むことで、自信を持って難しい物にも向き合えるようになります。
まとめ
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断捨離がなかなか進まないと感じても大丈夫です。大切なのは、少しずつでも進めること。短時間でもいいので、休日や午前中に取り組む習慣を作り、簡単なところから始めてみましょう。
この記事を書きながら私も感じたのは、「完璧を目指す必要はない」ということ。子育てや家事に追われる中でも、スッキリした空間を目指す気持ちがあれば、それだけで十分素晴らしいことです。
ぜひ、焦らず無理せず、自分たちのペースで断捨離を進めてみてくださいね!
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