家族の中で、買い物の価値観が全く違うと感じることはありませんか?片方は「必要なものだけを買いたい」と考え、片方は「今お得なら買っておこう」というスタンス。30代の子育て夫婦で、ミニマリストとためこむ派が共存する家庭では、買い物がしばしば議論のテーマになることも多いですよね。
私たち夫婦も私がミニマリストでパートナーがためこむ派なので買い物の話で議論になることが多いです。
この記事では、そんな両者の「買い物に対する考え方の違い」を掘り下げながら、お互いが歩み寄れるポイントについて考えていきます。ぜひ、夫婦間の買い物ルールを作る参考にしてみてください。
必要なものを買うか欲しいものを買うか
買い物における最初の違いは、「必要性」への基準です。
ミニマリストの考え方
- 基準: 「それは本当に必要?」
- 必要最低限の物しか買わないため、購入前に以下のことをよく考えます:
- これがないと困るのか?
- いつ使うか?(目安として1週間以内)
- 今持っているもので代用できないか?
- 買った後の収納場所や手入れはどうする?
ためこむ派の考え方
- 基準: 「欲しいから買う」
- 実用性よりも、所有することで満足感を得られることが多いです。
- 「これ可愛い!」「いつか使えそう!」などの感覚で購入。
歩み寄りのポイント
- 「必要性」と「欲しい気持ち」の両方を考える時間を作る。
- 例えば、買い物リストを事前に作り、「リスト外は24時間考える」というルールを設ける。
値引きシールで買うかどうか
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スーパーやドラッグストアで目にする値引きシール。これをどう考えるかも大きな違いです。
ミニマリストの考え方
- 基準: 「必要なものじゃなければ買わない」
- たとえお得でも、必要ないものを買うと収納や管理が増えるため、避けることが多いです。
- 特に、食品は「使い切れる量」を優先します。
- 買わないことが一番節約でお得と思ってます。
ためこむ派の考え方
- 基準: 「お得なら買っておこう」
- 値引き商品を見つけると、「今買えば得する」という心理が働きやすいです。
- 消費期限よりも「安く手に入れた」という満足感を優先することも。
歩み寄りのポイント
- 「使い切れる期限内に消費できるか」を具体的に話し合う。
- 例: 「これをいつまでにどう使う?」を確認するルールを作る。
ポイント目的で買うかどうか
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ポイントカードやキャンペーン特典が買い物に影響するかどうかも、両者の違いが表れるポイントです。
ミニマリストの考え方
- 基準: 「本当に必要なものだけ買う」
- ポイントの還元率よりも、そもそもの支出を抑えることを重視します。
- ポイント目的で無駄な物を増やすのは避ける傾向があります。
ためこむ派の考え方
- 基準: 「ポイントが貯まるなら買う価値あり!」
- ポイントを効率よく貯めるために、まとめ買いや特定の店舗を選ぶことが多いです。
- 結果的に必要以上の物を買うことも。
歩み寄りのポイント
- 「ポイントを貯めるための予算上限」を決める。
- 例: 「月に〇円以上は買わない」「必要な物だけでポイントを貯める」。
許容できる最低限ストック数
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最後に、ストック品に対する考え方の違いです。これも買い物スタイルに大きく影響します。
ミニマリストの考え方
- 基準: 「必要最低限の量だけ持つ」
- ストックが多すぎるとスペースを圧迫するため、普段使う量+αが理想。
- 災害グッズ以外はストックがなくてもどうにかなると考える柔軟さもあります。
ためこむ派の考え方
- 基準: 「切らさないために常に多めに持つ」
- 「困らないために多めに持っておこう」と考える傾向が強い。嫁は割と普段使う量+2個多めに買うなどをすることが多いです。
- セール時にまとめ買いすることが多いです。
歩み寄りのポイント
- ストック数の上限をエリアごとに決める。
- 例: 「洗剤は2本まで」「トイレットペーパーは1パック以上置かない」など具体的な数字を設定する。
まとめ
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ミニマリストとためこむ派の買い物スタイルの違いは、「必要性」「お得感」「ポイント」「ストック数」のような日常的な場面で大きく現れます。ただ、どちらの考え方も家族にとって大切な要素があることを理解し、お互いに譲れるポイントを話し合うことで、家庭全体で快適な買い物ルールを作ることができます。
私もこの記事を書きながら、家族でのコミュニケーションをとりながら買い物ルールを作る大切さをしみじみと感じています。
この記事を読んで、ぜひ家族で買い物についての価値観をシェアしてみてくださいね!
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